木の香り「フィトンチッド」がもたらす可能性
木々に囲まれた森へ入ると、心が落ち着き、深呼吸したくなるような感覚を覚えたことはありませんか。
その理由の一つとして考えられているのが、樹木から放出される芳香成分「フィトンチッド」です。
フィトンチッドにはさまざまな研究が行われており、特に「免疫機能への影響」と「睡眠の質への影響」が注目されています。
フィトンチッドとNK細胞
NK(Natural Killer:ナチュラルキラー)細胞は、私たちの免疫を支えるリンパ球の一種です。
体内で発生した異常な細胞やウイルスに感染した細胞を認識し、自然に攻撃する働きを持つことから、「ナチュラルキラー細胞」と呼ばれています。
森林浴に関する研究では、フィトンチッドを含む森林環境で過ごした後、参加者の多くでNK細胞の活性や数が増加し、NK細胞から放出されるタンパク質量も増加したことが報告されています。
これらの研究結果から、森林環境が免疫機能に良い影響を与える可能性が示されています。ただし、木材そのものに医療効果があることを示すものではなく、現在も研究が続けられている分野です。
睡眠への影響
フィトンチッドには、自律神経のバランスを整え、リラックスしやすい状態を促す可能性があることも報告されています。
森林浴の研究では、血圧の低下やリラックス効果とともに、睡眠時間が長くなる傾向や睡眠の質が向上する可能性が示されています。
奥多摩ピラティスのものづくり
奥多摩ピラティスでは、多摩産材の無垢材を活用した製品づくりを大切にしています。
木の温もりや香り、質感は、単なる素材ではなく、人が心地よく過ごす空間づくりの一部であると考えています。
私たちは、自然の恵みを活かしたものづくりを通じて、運動と休息の両面から豊かなライフスタイルを提案していきます。
